Monthly Archive for 11月, 2012

第38回みんつく会議

>平成24年11月22日(木)10時~11時半まで、東区社会福祉協議会(高岳げんき館)におきまして、第38回みんつく会議が開催されました。

以下報告です。

まず全体会として報告・告知がありました。

告知が終わり、各チームに分かれて話合いが始まりました。
では、その内容を少し報告します。

「チームえぇとも」・・・・・は、
≪ボランティア人づくり・活動の活性化≫がテーマです。
今回は、東区で活動しているボランティア団体・個人が所属している「東ほっとネット」に着目しました。
「東ほっとネット」は、平成14年3月に設立し、現在61団体及び個人が会員になっています。
その人財(財産です)を生かし、人を生み出し、循環することで、活性化するため源であり、また、「みんつく(地域福祉活動計画を進めている住民ボランティア)」が企画する事業に、東区ボランティアセンターが連携し、東ほっとネットから実働部隊として、人材を送り込む。それぞれの役割分担でそれぞれの力を発揮することができれば、効果的にボランティアの活性化が図れるのではないか!!という図入りのレジュメをもとに、話し合われました。
具体的にどう進めるかは、次回の会議です。

次に、
「チーム支え愛」・・・・は、
まず、障がいがある人を地域につなげるための仕掛けとして、毎年岐阜県で行われている「防災運動会」のDVDを視聴しました。
主催は、社会福祉法人アソシア。4年前の2008年10月12日に開催したDVDです。
災害時を視野にした受付で、5つのテントに分けていきます。
競技は5種目。
①毛布と物干しざおを活用した搬送リレー。安全、安心に運べたかを確認して順位を決めます。早ければ良いということではありません。
②昼食になる、非常食の配給も競技になりました。間違いなく、早くテントの人々に食料を分配できるか。
③消火競争ということで、目が見えない人も、車いすの人も参加して、水が入ったペットボトルを火のついた想定のゴミ袋にあてる競技です。
④車いす避難競争は、こちらも震災後の道を想定して、丸太を置き、S字に車いすを押していくのですが、これも早ければいいのでなく、安心安全化をチェックします。
⑤テントの仲間みんなでバケツリレーをします。
以上の協議を端折りながら、説明し、メンバーのみなさんにイメージをつけていただきました。

後半は、実際に、来年度「障がい者と楽しく出会い・知り合い・ふれあえる取り組みを仕掛ける」ために、皆さんから、障がい者の人が、自身が住む地域(近所、学区、仕事場など)で、出会う機会ってあるのだろうか。そこで、実際に出会っているのかどうかを尋ねてみました。
以下、障がいがあるというメンバーから、こんな意見がでました。
・障がいを持っている人でも、迷惑かけないようにと気を使って生活している。だからなのか、近所で顔見知りはいないし、学区の行事に行ったことはない。
・自身が障がいを持っているので、なるべく街に出ていこうと動いているし、他の方にも声掛けしている。実際、夜街に出ると、助けてくれる人はいるが、声をかけられないまま、急に手を持ったり、白杖をつかんだりされる怖くなるので、視覚障がい者には、まずは声をかけてもらいたいと伝えたい。
・障がい者も自立したいと思っている。そっと支援してくれることがうれしい。
・見た目ではわからない障がいの場合、震災があってもだれも気付いてくれないので、ピクトグラム(一目でわかる絵文字)のベストを着て、その人の障がいを認識してもらうといちいち聞かなくてすむ。
すると、他のメンバーから、「障がいのある方に、どうしても手助けしたいと思っている方がいる。そういう場合、どうしていますか?」と、障がいがある方に尋ねられた。
すると、「僕の場合は、せっかくの気持ちを断り続けてしまうと、やめたとなってしまうので、2回のうち1回は丁寧に断るが、1回は、手伝ってもらうようにしている。」と答えられると、逆ボランティアですねという笑いが起こった。
地縁組織にかかわっている人は、結構地域のことは知っているはずだから、何かあれば助けるので心配はいらないという楽天的意見もでました。
また、行政からは、個人情報保護という制約の中で、近所づきあいがあるのは非常に大事で、各地域で、サロンの輪が広がり、顔見知りになる機会が増えることは、大事だと思うという意見。同じように、もしもの時に「はじめまして」にならないように、サロン等で、障がいがある方も知り合える場があったほうがいいという意見もありました。

障がいがある方も、子どもを持つ親子でも、高齢者でも、遠慮しながら暮らしている人たちって、結構多いと思います。
支援・応援しようと思っている人たちも、手助けするよと言いながら、どう手助けするかは、その相手に教えてもらうしかありません。
その関係性の中で、教えられることがたくさんあります。
子育ても同じです。親は、子どもを育てていく中で、子どもから教えられることがたくさんあり、子どもとのかかわりの中で、親にさせてもらったり、大人にさせてもらうのです。

つまり、手助けしているほうは、反対に相手から、気づきをもらい手助けしてもらっているのです。
これが、「オタガイサマ」とか「モチツモタレツ」という関係ではないのかなと思います。

「障がいのことを理解すること」、「障がいがある人と関係を紡ぐということ」は、つながってはいますが、関係性を紡ぐということはどんな人とでも同じなのではいかと思います。
その意識を大切にして、いざ、事業を計画していこうと思います。

午後からの世話人会では、
各チームの報告と意見交換。

そして、第3次地域福祉活動計画のタイムスケジュールが提示されました。
早いもので、1次、2次と5年ずつやってきて、来年が、3次の計画を立てるための準備期間となります。
年明けの平成25年1月に、計画を立てるための住民委員を公募するそうです。
どうぞ、自分の住む地域のことは、自分たちで考えましょう。公募の応募お待ちしています!!

来月の会議は、

12月20日(木)10時~です。

****** 東区役所からの告知を紹介します *******

「障害者の視点で防災を考える講演会」 
12月12日(水) 13:30~
東区文化小劇場

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映画「普通に生きる」からコメントいただきました!

11月8日に更新しました「平成24年度あぢ8回ひまわりサロン」に、ドキュメント映画「普通に生きる」を紹介しました。

すると、

映画の舞台になった、「でら~と・らぽ~と」の所長小林不二也さんからコメントをいただきました。
まさか、映画に出ていた所長さんから直々にコメントがいただけるなんて、とっても嬉しいので、再度ここでも紹介します。

******* 以下コメントです ******

みんみんさん
映画の紹介ありがとうございます。映画の舞台になった、でら~と・らぽ~と所長の小林不二也です。
 みんなでつくるわがまち…素敵なタイトルですね
みんみんさんの素敵なまちづくりに映画が役に立つとうれしいです。

一人でも多くの人に映画を見ていただき、日本全国どこの町でも暮らしやすいまちになるといいです。

小林不二也

****** 以上コメント ******

静岡県富士市、富士宮市から、このブログを見ていただけて感謝します。

「普通に生きる」まずは、HPをぜひご覧ください。
http://www.motherbird.net/~ikiru/

≪愛知県名古屋市 シネマスコーレ ≫で上映中です。
     (名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F ) 
  2012年11月 3日(土)~ 11月23日(金)  当初の予定より1週間延びました!
  10:30~ 毎日1回上映
  <お問合せ>  052-452-6036 

平成24年第8回ひまわりサロン

平成24年11月8日(木)11時~14時まで、
高岳げんき館 1階研修室にて、平成24年度第8回ひまわりサロンを開催しました。

今年も2か月を切りました。
早いものですね。

さて、本日のひまわりサロンは、ブログ更新者がサロンに行けず、報告ができません。申し訳ありません。

実は、先日映画を観に行きました。
「普通に生きる」という映画です。
HPイントロダクションより引用し、ご紹介します。
HPはこちら→http://www.motherbird.net/~ikiru/

******* 以下引用 *******
静岡県富士市にある 生活介護事業所でら~とは、
『どんなに重い障害を持っていても、本人もその家族も普通に生きてゆける社会をめざす』
という理念のもと、
親たちの努力で、ゼロから立ち上げた重症心身障害児者のための通所施設です。
重症児の多くは、嚥下障害、呼吸障害等のため、
日常的な介護として経管栄養、痰の吸引、酸素吸入等の医療的ケアを必要としています。
そのため、でら~とには生活支援員の他に看護師も常勤し、
毎日、それぞれの障害や個性に合わせたプログラムで日中活動を支援しています。
利用者は多くの人や地域との関わりの中で、社会性を身につけ、
誰からも介護を受けられるように成長してゆきます。
そして親たちも、法制度の改革の波に揉まれつつも行政に働きかけ、
自分たちのニーズにあった制度や施設づくりを行い続けてきました。

いずれは親も子もそれぞれの人生を明るく送れる地域社会づくりを目指して、
『福祉の受け手から担い手となる』発想が、親たちの新しい未来を切り拓いてきました。
映画は、2つ目の施設建設計画が持ち上がった頃からの5年間を追います。

****** 以上引用 *******

是非、たくさんの方に観てほしい映画です。

「普通に生きる」ということは、当たり前のようですが、実は、人とのかかわりの中で見えてくる営みかもしれません。
人として生まれて生きていく。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、その感情も人とかかわるから生まれてくる感情です。

どうぞ、
この映画を見ていただいて、理屈でなく感性で感じ取っていただけたらと思います。
現在、
≪愛知県名古屋市 シネマスコーレ ≫で上映中です。
     (名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F ) 
  2012年11月 3日(土)~ 11月23日(金)  当初の予定より1週間延びました!
  10:30~ 毎日1回上映
  <お問合せ>  052-452-6036 

次回のひまわりサロンは、

平成24年12月13日木曜日11時~14時です。

みんつく一座活動日記(20121101)


11月1日(木)、午後1時葵小会議室。
みんつく一座は、2時から始まる葵学区住民への「認知症サポート養成講座」の実演のために集まりました。
会場をセッティングし、通し稽古を終え、開始まで15分となりました。

葵学区では、毎年、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
今年は各町内から参加があり、30数名の方が来てくださり会議室はいっぱいになりました。

2時。
葵学区区政協力委員長から挨拶があり講座が始まりました。
いきいき支援センターの担当者から、認知症についての基本的なお話が30分あり、いよいよ「みんつく一座」の出番です。
「ごはんまだかね編」と「お買い物編」を演じました。
今回で、3回目となり、メンバーはうまくなっています。
いえ、配役を少し変えていますので、練習では、とちったり失敗があるのですが、本番に強いメンバーなのでしょうか。ばっちりと息のあった感じで進んでいきました。

午後からの講座は、眠たくなるものですが、ときどき、笑い声や、「ふーん」といううなづく声が聞こえてきます。
葵学区の方々は、熱心に聞いて、観てくださいました。

演目が無事に終わり拍子木が鳴ります。
演者が並び、拍子木の音と共に一礼をします。

講座はまだ続きますが、メンバーはほっとし、片付けをして、会議室から退室しました。やり切った表情からは笑みがこぼれます。
そして、目が合うと「ありがとう」という声が聞こえてくるようです。
何度も何度も稽古と本番を重ねて、やはり一番身に付き、体で感じるのは、「みんつく一座」のメンバーかもしれません。

「楽しくやる!でもやるならちゃんとやりたい!」そんなメンバーが、今、「みんつく一座」として歩き始めました。
さあ、次の稽古が楽しみです。

今日のお話から、いろいろなシチュエーションが浮かんできます。
「一人暮らしの方はどう伝えるか?」
「子どもには?」
「男性のかたには?」
「ゴミだしでのトラブルを住民はどう対応するか」
「同じものを買い込んで冷蔵庫の中が同じものでいっぱいになる」
「場所や時間がわからなくなり、季節感がない服を着てしまう」
「息子がわからなくなる。嫁がわからなくなる。」
「徘徊した時は、家族は住民はどう対応するのか」
など、そういった状況になった時に、周囲はどう対応するといいのか。地域住民はどう対応するといいのか。
そんなシチュエーションを考えて、演目を増やし、伝えていきたいと思います。

認知症は脳の病気です。本人や家族のせいではありません。
「へん」「おかしい」のでなく、脳が病気になるとそういう症状が起こるのです。
でも、
早く発見すれば、良い対応をすれば、進行を遅らすこともできます。
本人も嫌な思いをすることもありません。家族も、心苦しくなることもありません。
少しでも、心がハッピーになりますように、認知症についての正しい理解や、良い対応を「みんつく一座」で発信していきたいと思います。

今日、参加してくださった葵学区の住民の方、本当にありがとうございました。
そして、少しでも認知症に対しての理解と、対応を知っていただけたら幸いです。