Daily Archive for 11月 1st, 2012

みんつく一座活動日記(20121101)


11月1日(木)、午後1時葵小会議室。
みんつく一座は、2時から始まる葵学区住民への「認知症サポート養成講座」の実演のために集まりました。
会場をセッティングし、通し稽古を終え、開始まで15分となりました。

葵学区では、毎年、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
今年は各町内から参加があり、30数名の方が来てくださり会議室はいっぱいになりました。

2時。
葵学区区政協力委員長から挨拶があり講座が始まりました。
いきいき支援センターの担当者から、認知症についての基本的なお話が30分あり、いよいよ「みんつく一座」の出番です。
「ごはんまだかね編」と「お買い物編」を演じました。
今回で、3回目となり、メンバーはうまくなっています。
いえ、配役を少し変えていますので、練習では、とちったり失敗があるのですが、本番に強いメンバーなのでしょうか。ばっちりと息のあった感じで進んでいきました。

午後からの講座は、眠たくなるものですが、ときどき、笑い声や、「ふーん」といううなづく声が聞こえてきます。
葵学区の方々は、熱心に聞いて、観てくださいました。

演目が無事に終わり拍子木が鳴ります。
演者が並び、拍子木の音と共に一礼をします。

講座はまだ続きますが、メンバーはほっとし、片付けをして、会議室から退室しました。やり切った表情からは笑みがこぼれます。
そして、目が合うと「ありがとう」という声が聞こえてくるようです。
何度も何度も稽古と本番を重ねて、やはり一番身に付き、体で感じるのは、「みんつく一座」のメンバーかもしれません。

「楽しくやる!でもやるならちゃんとやりたい!」そんなメンバーが、今、「みんつく一座」として歩き始めました。
さあ、次の稽古が楽しみです。

今日のお話から、いろいろなシチュエーションが浮かんできます。
「一人暮らしの方はどう伝えるか?」
「子どもには?」
「男性のかたには?」
「ゴミだしでのトラブルを住民はどう対応するか」
「同じものを買い込んで冷蔵庫の中が同じものでいっぱいになる」
「場所や時間がわからなくなり、季節感がない服を着てしまう」
「息子がわからなくなる。嫁がわからなくなる。」
「徘徊した時は、家族は住民はどう対応するのか」
など、そういった状況になった時に、周囲はどう対応するといいのか。地域住民はどう対応するといいのか。
そんなシチュエーションを考えて、演目を増やし、伝えていきたいと思います。

認知症は脳の病気です。本人や家族のせいではありません。
「へん」「おかしい」のでなく、脳が病気になるとそういう症状が起こるのです。
でも、
早く発見すれば、良い対応をすれば、進行を遅らすこともできます。
本人も嫌な思いをすることもありません。家族も、心苦しくなることもありません。
少しでも、心がハッピーになりますように、認知症についての正しい理解や、良い対応を「みんつく一座」で発信していきたいと思います。

今日、参加してくださった葵学区の住民の方、本当にありがとうございました。
そして、少しでも認知症に対しての理解と、対応を知っていただけたら幸いです。