平成26年1月23日(木)、10時から、高岳げんき館(東区在宅サービスセンター)研修室におきまして、「第3次地域福祉活動計画 第8回ワーキンググループ検討会」を開催しました。
まずは、全体会。
レジメに基づきながら、計画全体の今後のスケジュール確認と社協からの告知ご案内がありました。
メンバーからの告知と続き、新しいグループに分かれての検討会となりました。
新しいグループとは、計画の体系図の素案に沿って、以下の3つのグループができました。
◆新しい近所づきあいで地域力アップ(共助の地縁づくりへの試み)
◆インフォーマルな助け合い・相談の仕組みづくり「個人情報の問題を考えて」
◆地域福祉を進めるうえでの担い手づくりと有効な仕掛けづくり
そして、全体的な体系図案(計画骨子)はこちらです。
それでは、各グループの話し合いの内容を報告します。
≪新しい近所づきあいで地域力アップ(共助の地縁づくりへの試み)≫グループ
レジュメから、2つの実施項目
「①ご近所同士が知り合うきっかけを創ろう」
「②集合住宅住民と戸建て住宅住民とのつながりを創ろう」
についての具体的な実施事業を出し合いました。
話し合いを付せんに記入しはりだしました。
残りの2項目については、宿題として次回の検討会にて詰めていきます。
≪インフォーマルな助け合い・相談の仕組みづくり「個人情報の問題を考えて」≫グループ
取り組む実施項目は以下の通りです。
事務局から説明を受ける際に、メンバーが、ご自身の取り組みから「助け合いの受け皿」の仕組みを創る時の姿勢についてポイントが語られました。
「福祉は同情ではない」
「障がいが困らないサービスがあるのは当然」
「孤立する人は社会的弊害によるもので、社会が責任をとり、責任が取れる社会にするのがボランティアの役割」
「一方的なく、誰もが助け合う仕組みを創り、機能させること」
以上のポイントは、活動するうえで、根底になければならない姿勢として、メンバー間で共有することができました。
結局、助け合いの事例を紹介して時間切れになってしまったので、宿題として次回までに具体的な取り組みを提出し、意見交換をすることとなりました。
≪地域福祉を進めるうえでの担い手づくりと有効な仕掛けづくり≫グループ
このグループの対応策、実施項目は以下の通りです。
このグループは、取り組みを含めて資料が出来上がっていたので、その資料を確認する作業となりました。
そのやり取りをボードに記入したので、写真でアップいたします。
次回は、もう少し詰めた中身にしていきます。
以上がグループの検討会の内容です。
昼食をとり、午後から世話人会が行われ、各グループの報告と意見交換。そして、次回の進め方の確認をしました。
3月の検討会までには、計画の冊子がおおよそ出来上がり、午後の策定員会に提示できることを目標としてしました。
今後のスケジュールとしては、
2月27日に第9回検討会開催、
3月11日に「福祉のつどい」を開催し、第3次地域福祉活動計画の進捗状況の報告と講演会(講談)を開催
3月20日に第10回検討委員会開催
当日の午後、第3回目の策定委員会を開催
という感じです。
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