平成26年2月27日(木)、10時から、高岳げんき館(東区在宅サービスセンター)研修室におきまして、「第3次地域福祉活動計画 第9回ワーキンググループ検討会」を開催しました。
まずは、全体会。
本日は、少し様子が違います。
若い方がスーツを着て2人待機しています。4月から社協の仲間入りする新人さんで、紹介と挨拶がありました。

次に、社協からの告知が終わったところで、第2次地域福祉活動計画のプロジェクトである「みんつく一座」のCBC放映の映像を観ました。

第3次も、楽しく生きがいを持って続けられる取り組みを考えていけたらと言う思いです。
そして、計画策定検討会も3月で終了しますので、足跡を残すために全員で集合写真を撮りました。
さあ、3つのグループに分かれて、検討会を報告をいたします。
≪新しい近所づきあいで地域力アップ(共助の地縁づくりへの試み)≫グループ
レジュメの基づき、①「孤立しない、させない環境作り(ストップ ザ・孤立)」②「防災で、私たちが発信する《自助・共助》」について、付せんで話し合いを行いました。その意見を計画の冊子に反映していきます。


≪インフォーマルな助け合い・相談の仕組みづくり「個人情報の問題を考えて」≫グループ
宿題として出していた提案を参考に、事務局が冊子掲載のフォーマットで内容を作成したものをメンバーで確認し意見交換を行いました。

メンバー間のイメージを共通するために、困りごと支援で活動している「港区大手学区のシルバーパワー事業」のPVを鑑賞しました。また、メンバーである野村さんから、「清水なかまの家」が誕生したいきさつや事業が拡がった要因について話していただき、困りごとの受け皿がストーリー性を持って活性化されていくことを確認し合いました。
また、個人的に抱えている課題を出し合ったり、それを計画にどう反映していくか、まずは、今ある受け皿や相談窓口などを洗い出すところから始めること。課題にぶち当たったときには、やれることやれないことを見極め、行政に、フィードバックや政策提案しながら進めていく計画であることを確かめました。

≪地域福祉を進めるうえでの担い手づくりと有効な仕掛けづくり≫グループ
事務局が冊子掲載のフォーマットで内容を作成したものをみながら意見交換となりました。
それぞれの項目で出された意見が、白板に丁寧に書かれていきました。


このグループで、参考にした取り組みは、東京の足立区が実施した「団塊世代の地域回帰推進事業」でした。
以上がグループの検討会の内容です。
昼食をとり、午後から世話人会が行われました。

各グループの報告と意見交換。
そして、3月11日に行われる「福祉のつどい」についての説明と世話人の役割分担を決めました。

第3次地域福祉活動計画の策定も終盤を迎えました。
「福祉のつどい」で、方向性を学識経験者愛知大学の西村先生から説明していただき、策定検討会グループがアピールポイントの提案を行います。
策定検討会も残すところ3月20日の1回となりました。
午後には、策定委員会において計画案を提出し意見をもらいながら、最終版となります。
策定検討会のメンバーは、一応3月で終了となりますが、4月は、反省会や今後についての説明があり、5月から始まるであろう第3次みんつく会議で、一緒にまた取り組みを検討していけたらいいなと思います。
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