徳川園を歩こう! 海の風景3

By , 2010年10月11日 9:43 PM

 

龍仙湖
 この庭園の中心的存在は「龍仙湖」です。庭全体を見渡すのにもっとも良い場所が「観仙楼」から見るこの景色です。
影石となる「らくだ石」が池の端に、手前には四角い織部灯籠(キリシタン灯籠)も見られます。
 
 

 

茶室「瑞龍亭」
 龍仙湖と樹林を望む高台に茶室があります。尾張徳川家が親しんだ尾州有楽流(うらくりゅう)にちなみ、大名茶人であった織田有楽斎好みの様式を取り入れています。茶室入り口には待合所、路地にはやはり有楽好みのずんぐりした「有楽灯籠」が見られます。
「瑞龍亭」掲額
 二代藩主「光友」のおくり名は「瑞龍院」であったことからこの名が付けられました。

2 Responses to “徳川園を歩こう! 海の風景3”

  1. Ozzy より:

    龍仙湖にキリシタン灯篭があるとは知りませんでした。
    由来は?

  2. walker より:

    OZZY様、コメントを有難うございました。キリシタン灯籠は熱心なキリスト教徒であり、茶人大名であった古田織部の好み、あるいは考案と考えられ、江戸時代初期から盛んに用いられました。竿の形状が十字架を竿の下に彫られた人物像が聖母マリアをイメージさせるとしてキリシタン灯籠の別名があるのです。今回この徳川園が池泉回遊式の大名庭園ということで、そのゆかりから取り入れられたものと考えられます。

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