伊藤萬蔵、ゆかりの地を訪ねて

By , 2012年7月27日 9:13 PM

 「伊藤萬蔵寄進の石像物を見つけよう!」東区シリーズは前回で終了したのですが、終りにあたってどうしても萬像さんの故郷である一宮市浅野の「常保寺」を尋ねたく一ヶ月を空けてしまいました。
常保寺は実家の菩提寺ということでここに寄進物があることを確かめたく訪れてみました。

 一宮市へ向う国道22号線の東側一帯に
ある「浅埜山 常保寺」
立派な寺で両側が石垣となり左には寺標
がありました。
 上の写真にある山門の手前の左手には
「地蔵菩薩像」が右手には「灯籠」が有りました。良く見ると2基共「伊藤萬蔵」の名が刻まれ驚きでした。左「地蔵菩薩」
明治廿二年十二月
名古屋市西区塩町

右「灯籠」
大正二年十一月
名古屋市西区塩町

道路に面した左右の石垣の中に一対の灯籠を見つけました。正面は「永代常夜灯」内側面には「慶応三年卯十月」外側面には
「先祖代々 平野屋万蔵」と刻まれていました。慶応3年は西暦1867年、翌年は明治元年という時代です。
伊藤萬蔵さんが初めて西区の宗像神社に寄進した狛犬は文久元年(1861)、共同寄進でしたがその6年後個人の寄進となった
ようです。思うに故郷の菩提寺に錦を飾ったということなのでしょう。伊藤萬蔵ではなく屋号の「平野屋」と刻まれ「まんぞう」も「万蔵」の文字が使われていました。
 この「常夜灯」は左右の石垣の上にあり、又樹木に囲まれ写真も撮りにくく、思い切って庫裏の玄関をたたき御住職様にご承諾の上写真を撮らせて頂いたのです。ご親切に枝まで打ち払われ感謝で一杯でした。お聞きするとこの石垣は昭和10年に改築されているそうでこの折現在の位置に移し変えられたようで、かつてどこに置かれたいたか解らないそうです。  

 

 

 

2 Responses to “伊藤萬蔵、ゆかりの地を訪ねて”

  1. グランパ より:

    投稿を待ってました!ネット接続環境を更新され、投稿の感覚は如何だったでしょうか。

  2. walker より:

    グランパ様、投稿を待って頂き恐縮です。
    この取材は1回目では見逃した箇所があり、再度訪れやっと投稿ができました。今回ネットを「ひかり」に代え心機一転にて頑張ります。引き続きご購読をよろしく。」

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