句碑・石碑を見つけよう! (No.4)

By , 2015年4月13日 3:29 PM

「大光寺・井上士朗の句碑」 泉二丁目

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大光寺

旧鍋屋町通りから少し奥まった現泉二丁目5にある大光寺の南に隣接して江戸時代後期の俳人「井上士朗」の居宅がありました。士朗は医者である伯父の養子となり、通称「専庵」、産科医として活躍しました。久村暁台(くむらきょうだい)に俳句を学び、尾張の俳諧を背負って立った一人でした。寛政の三大俳家(江戸の鈴木道彦、京の江森月居、尾張の士朗)の一人とされていました。赤松を愛したことから晩年、代表的な俳号を「朱樹叟(しゅじゅそう)」といい、屋敷の南庭には赤松が植えられていた。現在では大光寺門前に「井上士朗宅跡」の石碑と境内に句碑があります。昭和42年5月士朗の155回忌に際し建立されました。住職のお話を伺うとこの石はは根府川石で赤くなっているのは鉄分が出てきているからだそうです。

DSC00239井上士朗石碑縮小 DSC00241標識縮小

「山里の 月夜を運べ 庭の松」
士朗はこの句を詠んだとき病床にあり、私は起きて出てゆく元気もないがせめて山里の月夜をここに運んでおくれと詠んだものという。

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