町並みの移り変わり (No.4)

By , 2017年6月1日 9:22 AM

旧カトリック主税町教会「ルルドの洞窟」
町並み保存地区である橦木町の北は主税町です。国道41号線(空港線)とこの主税町が交わる南東角に旧カトリック主税町教会(現カトリック主税町記念聖堂)があります。No.3で紹介した「大森家住宅」とは背中合わせとなります。明治20年(1887)名古屋で初めて造られた教会で東海三県下では最も古い教会でした。何度も修復された教会は平成26年まで結婚式も行われていましたが、その機能を閉じ礼拝堂だけ保存されました。敷地内には昭和2年に設立された聖母幼稚園がありましたが、平成19年に80年の歴史を閉じました。園庭の片隅には「ルルドの洞窟」があります。フランス、ピレネー山脈の麓にあるキリスト教徒の聖地「ルルド」を模して明治42年造られました。沢山の木々に覆われた洞窟内には聖母マリア像を祀り、洞窟内には雨水が雫となって流れ落ちていた時代もありました。小高い山はまさに自然の洞窟のようでした。ところが今年になってうっそうとしたルルドの洞窟を覆っていた木々が沢山切られ、急に明るくなり切り株の目立つ小山と化してしまいました。大きくなった木が枝を伸ばし、近隣の住宅に落ち葉となり迷惑をかけていたといいます。いつまでも同じ姿を留めるのは無理なのでしょう。

DSC01858旧全景 CIMG9289マリア像
 現カトリック主税町記念聖堂  ルルドの洞窟内の生母マリア像
DSC02958新ルルド DSC02955ルルド背面
 洞窟というよりも小山となり、明るくなってしまった   洞窟背後には樹木の切り株が目立つ

 

 

One Response to “町並みの移り変わり (No.4)”

  1. smash より:

    walkerさま

    この教会(教会跡かな)は、昨年見ました。
    木が切られたんですね、ずいぶん感じが違うように思いました。
    その時は塔みたいなのと、屋根の変わった形のもの(聖堂)はみたように思いますが、マリア様は知りませんでした。
    先達はあらまほしき、ですね。
    また行ってみます。
    びっくり!
    お叱りの雷鳴?

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