東区寺めぐり(No.2)

By , 2018年9月3日 9:13 PM

持名山 高岳院(こうがくいん) 泉二丁目1
No.1で紹介した大光寺は平岩親吉(ちかよし)ゆかりの寺と紹介しましたがもう一つ平岩親吉ゆかりの寺を紹介したく高岳院まで歩いてみました。
親吉には子供がなく徳川家康の八男仙千代を養子に迎えていましたが慶長5年(1600)6歳で早世、仙千代菩提の為親吉所領のあった甲斐(甲府)に浄土宗の持名山教安寺を建立、その後親吉の国替えと共に清須へ、慶長16年(1611)現在地に移り寺名も仙千代の法名から「高岳院」と名を変えました。当時の寺領は3000坪にも及ぶ広大なものでしたが、明治には800坪程になったと云います。昭和20年の空襲ですべてを焼失、その後国道41号、19号(桜通り)の新設、拡張により寺領は再び狭くなりました。明治4年までは町名は「高岳院前(こうがくいんまえ)」、その後「高岳町(たかおかちょう)」、昭和52年の住居表示に関する法律により「泉2丁目」と名が変わりました。現在では地下鉄桜通り線の駅に「高岳(たかおか)」の名を残すのみです。云われのある町名がだんだんなくなっていくのは寂しいですね
尚、高岳院をこの地に移した慶長16年12月30日に(1600)平岩親吉は死去しました。

高岳院
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 西隣のガソリンスタンド、北のビルも寺領    高岳院山門

★参考 東区の歴史、ひがし見聞録、尾張名所図会

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