ゆかりの地を訪ねて

By , 2019年1月28日 3:57 PM

井持浦教会「ルルドの洞窟」 長崎県五島列島 五島市玉野浦
カトリック主税町記念聖堂

今回も足をのばしてゆかりの地を訪ねます。東区主税町3丁目には「カトリック主税町記念聖堂」があります。この教会は明治20年(1887)フランス人宣教師によって名古屋で初めて造られたカトリック教会で東海三県下では最も古い教会です。しかしながら平成26年(2014)120年以上続いた教会の機能が移管され現在では記念聖堂となっています。この教会の敷地内に「ルルドの洞窟」があり明治42(1909)年に造られた日本で2番目に古いものです。そこで一番古い「ルルドの洞窟」が長崎県五島列島にあるということではるか遠方まで出かけてみました。

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 名古屋市東区 「カトリック主税町記念聖堂」   カトリック主税町記念聖堂 「ルルドの洞窟」

★井持浦教会
五島列島の南の島、福江島までは福岡空港又は長崎空港から飛行機又はフェリーでしか行けず非常に不便な島です。今回ある旅行社のチャーター便で小牧空港から福江空港FDA(フジドリームエアライン)で1時間半、何とも短時間で行くことが出来ました。福江島は幕府による禁教令により長崎外海(そとめ)からキリシタンの五島への移住が始まり、潜伏キリシタンとしてこの地に残り明治になって復活期を迎えました。玉野浦には明治30年(1897)フランス人宣教師により煉瓦造の教会「井持浦教会」が建設され、2年後の明治32年には「ルルドの洞窟」が建造されました。五島のあちこちから集められた奇岩、奇石が信徒達の奉仕により日本最大の洞窟が建造され、ルルドの聖母像はフランスから取り寄せて洞窟内に収められたといいます。こうして日本最初のルルドが造られ、参詣者が後を絶たずルルドの霊水を求めて訪れているそうです。昨年はこの五島列島にある二つの島が五島市の二つの構成資産を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産の登録が決定しました。

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 長崎五島列島 「井持浦教会」  井持浦教会 「ルルドの洞窟」

★フランスのルルドの由来
ルルドの洞窟はフランスとスペインの国境にあるフランス側ピレネー山脈の麓にあるルルドという洞窟でベルナベッタという14歳の少女のもとに聖母マリア様が出現、実に18回の出現が彼女にもたらされました。聖母マリア様は洞窟の水を掘るように命じ、湧きだした霊泉の水により難病がいやされ不幸、災難から救われるなど多くの奇跡が起こりたちまちカトリック最大の巡礼地になりました。現在もルルドの洞窟には年間5~600万人の人々が巡礼に訪れているそうです。

2 Responses to “ゆかりの地を訪ねて”

  1. akatokuro より:

    私も今年5月に五島列島に行ってきます。「ルルドの洞窟」しっかり見てきます。

  2. walker より:

    akatokuro様
    そうですか、五島までは普通でいけば相当な時間がかかるようです。
    それでも潜伏キリシタンの様子は現地で学ぶこと多かったです。
    ルルドの洞窟、教会巡り感動の旅になると思います。

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